AI事例ベース.

ai-jirei.com 法人向けAI導入相談

出典との照合を二重確認したAI活用事例データベース。成果値は出典の自己申告を含む。

🔄 毎日新しい事例を追加しています(最終更新:

発見と検証を別のAIエージェントに分離し、出典と数値が一致した事例だけを収録しています。

日本 × ビジネス(215件)(51〜100件目・2/5ページ)

日本のビジネス分野におけるAI活用実例一覧です。 全215件中 51〜100件目を表示しています(2/5ページ目)。

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215 日本 × ビジネス の事例数 全1237件中の内訳(集計値)。1件ずつ出典URLと照合のうえ収録。

出典を独立照合し、一致しない事例(384件)は掲載していません。検証プロセス

50件(全215件中 51〜100件目・2/5ページ目)

日本通運、協働型ピッキングアシストロボット導入で生産性が約2.5倍に向上

ビジネス🇯🇵 日本その他AI
iotnews.jp
手法

日本通運のNX小牧流通センターに、ラピュタロボティクス製の協働型ピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」を導入。作業の標準化により新人とベテランの作業スピード・精度の差を縮小し、省人化で限られた人員を高付加価値業務へ再配置した。

示唆

熟練者の経験依存だった物流出荷工程を標準化し、新人・スポットワーカーでも安定した精度・スピードを出せる体制に変えたことで、時間あたり処理件数という具体数値で生産性向上が示された事例。

成果・金額自己申告

出荷工程の生産性が稼働開始から3か月で1時間あたり42.9件から110.8件へ約2.5倍に向上(対象業務量は1日あたり500行、今後1,000行へ拡大予定)

生成AI相談サービス「ほっとAI相談」実証実験、相談の約7割が開庁時間外に利用

ビジネス🇯🇵 日本その他AI
city.yokosuka.kanagawa.jp
手法

横須賀市と株式会社ZIAIが令和7年10月9日〜12月31日(約3ヶ月間)、生成AI相談サービス「ほっとAI相談」(ZIAIの傾聴AIアルゴリズム活用)の実証実験を実施。福祉系相談、児童・生徒向け相談(小中高モデル校)、市職員向けの職場相談の3領域で24時間365日対応のAIチャットとして展開した。

示唆

単純な利用件数でなく「開庁時間外利用の割合」「実際に支援窓口へ接続できた件数」で評価している点が示唆的。同一自治体内で福祉・教育・庁内労務という異なる部門へ横展開しつつ、市職員向け相談では利用が伸び悩み、対象者の立場によって匿名性・守秘義務の伝え方を変える必要があるという教訓も示されている。

成果・金額自己申告

3ヶ月間で相談1,000件超、うち18件が市の担当部署に連携。福祉系相談は約69%が開庁時間外の利用、アンケート回答者の90%が肯定的評価(7点満点中平均5.9点)。児童・生徒向け相談は約87%が開庁時間外

相川プレス工業、自動車部品の外観検査AI導入で検査時間を約1/3に短縮

ビジネス🇯🇵 日本その他AI
aismiley.co.jp
手法

相川プレス工業が、自動車電装品向け端子板「平バスバー」の生産ラインに、アダコテックの「HLAC特徴抽出法」を用いた画像解析ソフト「AdaInspector」による外観検査自動化システムを導入。従来は熟練者の目視検査に頼っていたが、150枚の画像データで検査アルゴリズムを構築した。

示唆

150枚程度の少数の良品画像のみで検査アルゴリズムを構築できる「良品学習」型AIは、熟練者の目視に依存していた工程の検査時間を大幅短縮しつつ見逃しゼロを狙える、という中堅製造業の外観検査自動化事例。製品PRメディア経由の掲載である点に留意。

成果・金額自己申告

検査時間を約1/3程度に短縮、アルゴリズム構築に必要な画像データは150枚、欠陥の見逃しゼロを実現

スーパーのマルイがAI需要予測を全店導入、発注時間半分でロス2.5%減

ビジネス🇯🇵 日本その他AIEC・リユース
xtech.nikkei.com
手法

岡山県津山市の食品スーパー「マルイ」が、日本IBMの需要予測AI「IBM Advanced Demand Forecast(ADF)」を導入。2024年3月から4カ月間、5店舗で実証を行った後、2024年9月に全24店舗へ展開した。

示唆

気象データ等の外部要因を組み合わせた需要予測AIは、大手だけでなく地方の中堅スーパーでも実証から全店展開へ段階的に進められ、発注業務の時間短縮とロス率削減を同時に達成できることを示す実例。

成果・金額自己申告

予測精度96%超、月額ロス率は前年同期比2.5%減、発注にかかる時間は半減

NEC、生成AIで退院サマリ作成が40分から5分に 済生会宇都宮病院で導入効果

ビジネス🇯🇵 日本その他AI
news.mynavi.jp
手法

済生会宇都宮病院がNECの生成AIサービス「AIメディカルアシスト(AIMA)」を導入。電子カルテと連携し、診療情報提供書や退院サマリを生成AIで作成する。導入効果は済生会宇都宮病院とNECが2026年7月8〜10日開催の国際モダンホスピタルショウ2026の出展社セミナーで発表した。

示唆

医療現場でも書類作成という定型業務に絞れば生成AI導入で大幅な時間短縮効果が出る。4月988件→5月1,410件→6月1,723件と月次の利用件数が右肩上がりで推移しており、一過性でない継続利用の定着を示す材料になっている。

成果・金額自己申告

退院サマリ作成が40分→約5分に短縮、3ヶ月累計利用4,121件(文章生成3,435件・チャット686件)、6月単月1,723件

カルビーポテト、農業AIブレーン「e-kakashi」導入でジャガイモ収量が最大1.6倍に

ビジネス🇯🇵 日本その他AI
softbank.jp
手法

ソフトバンクの農業AIブレーン「e-kakashi」を、カルビーポテトが2021年6〜10月に北海道地区で実施したジャガイモ栽培実証実験に導入。トヨシロ・ぽろしり・スノーデンの3品種を対象に、IoTセンサーで取得した土壌水分・地温・気温・日射量などの環境データをAIが解析し、最適なかん水管理タイミングを提案する「試験区」と、降水のみに頼る従来の「慣行区」を比較した。

示唆

天候依存だった農業の収量管理に、環境データ解析による灌水タイミングの最適化を組み合わせることで、定量的な収量改善を示せることを実証した事例。

成果・金額自己申告

ジャガイモの収量が最大約1.6倍に増加

住友商事、Microsoft 365 Copilot を国内外グループへ一斉展開

ビジネス🇯🇵 日本Microsoft 365 Copilot住友商事生成AI導入業務効率化コスト削減
sumitomocorp.com
手法

・2024年4月、海外グループ会社を含む約9,000人が Microsoft 365 Copilot の一斉利用を開始 ・25年10月時点で月間アクティブユーザーは約90% ・毎日のように利用する社員は2,000人近くまで増加 ・コスト削減額は「1アクションあたりの平均削減時間」×「アクション回数」×人件費で算出(アンケートベース)

示唆

・大規模一斉展開(約9,000人)でも月間アクティブ率90%を実現できている点が特徴 ・24年12月時点で月間約1万時間の業務時間削減効果を計測済み ・コスト削減額(年間約12億円)は独自の推計式(削減時間×アクション回数×人件費)に基づく自社算出値であり、第三者監査値ではない

成果・金額自己申告

年間約12億円のコスト削減効果

ビジネス

広告のAI化で、クリエイターの制作量が約4.5倍増加(サイバーエージェント)

ビジネス🇯🇵 日本サイバーエージェント広告クリエイティブAI活用事例登壇レポートlogmi
logmi.jp
示唆

・広告クリエイティブ制作にAIの予測機能と自動生成を組み合わせて活用。・その結果として1人のクリエイターあたりの制作量が約4.5倍になったと登壇者が発言。・月間本数やbefore/after具体数値など、それ以外の定量データは本文中に記載がない。

成果・金額自己申告

約4.5倍

「極予測AI」画像生成AIで広告クリエイティブを自動生成、通常制作プロセスに対し2.6倍の勝率

ビジネス🇯🇵 日本生成AI広告クリエイティブサイバーエージェント効果予測AI成功報酬型画像生成AI
cyberagent.co.jp
手法

サイバーエージェントが「効果予測AI」を使った広告クリエイティブ制作サービス「極予測AI」を提供開始。新規クリエイティブ同士を比較するのではなく、現在配信中で最も効果が出ている既存クリエイティブ(1位)に対して新クリエイティブの効果予測値を競わせ、AIの予測値がその1位を上回った場合のみ納品・配信する仕組み。静止画・動画の両方に対応し、特許出願中。先行テストでは通常の制作プロセスに対して2.6倍の勝率を記録した。

示唆

効果が出た場合のみ報酬を受け取る成功報酬型の課金モデルを採用しており、クリエイティブの質を予測AIで事前選別することで無駄な制作コストを抑えつつ広告効果を担保する設計になっている。

成果・金額自己申告

2.6倍

GMOインターネットグループ調査、生成AI利用率でClaudeがChatGPTを逆転

ビジネス🇯🇵 日本ClaudeChatGPTGMOインターネットグループバイブコーディング生成AI活用調査業務効率化
prtimes.jp企業プレスリリース
手法

GMOインターネットグループが2026年6月8日〜12日、国内パートナー(正社員・契約社員・アルバイト・派遣社員・業務委託)を対象に実施した社内アンケート、有効回答5,621人。生成AIサービスの利用率をサービス別に集計した結果、Claudeが73.4%で初めてChatGPT(72.3%)を上回り首位。バイブコーディング(AIにコードを書かせながら進める開発手法)は「業務で実践」40.8%を含め計71.8%が経験ありと回答。業務による削減時間は月間合計43.2万時間、1人あたり約65.1時間(前回調査比+11.2時間)。

示唆

大手上場企業の全社員規模(5,621人)アンケートで、コーディング特化ではない一般業務利用でもClaudeの利用率がChatGPTを上回った点は業界内の評価変化を示す一次データ。バイブコーディング経験率7割超は、非エンジニア職を含む社内でAI駆動開発が定着しつつあることを示唆する。

成果・金額自己申告

Claude利用率73.4%(ChatGPT72.3%・Gemini64.3%を上回りトップ)、バイブコーディング実践+経験あり計71.8%(うち業務実践40.8%)、月間削減43.2万時間(1人あたり約65.1時間、前回比+11.2時間)

「生成AI」×「RPA」を試験的に使ってみました【BEPPU×AI vol.2】

ビジネス🇯🇵 日本生成AIRPA自治体DX別府市アンケート分類業務効率化
手法

別府市 企画戦略部 情報政策課 デジタルファースト推進室が、生成AI(令和5年11月運用開始)とRPA(令和元年5月導入、108業務を自動化済み)を組み合わせて試験活用。もともとは市民からの意見メールを「要約」「分類」する用途で、RPAシナリオ2種(メール一覧化+個人情報排除して生成AIに投入)を職員が対話形式で作成して自動化していた。この派生応用として、市民アンケートの自由記述欄(約2,600件)の内容分類にも適用。生成AIによる分類結果は最終的に職員が再確認するフローとし、精度担保と省力化を両立させた。1件ずつプロンプトを投げる方式のため文字数課金や生成AIの応答時間ばらつきが課題として残っており、表形式質問・API連携・バッチ処理などの改善余地があると総括している。

示唆

基礎自治体の現場でも、既存のRPA基盤に生成AIを組み合わせるだけで、目視で行っていた分類業務を大幅に省力化できる。ただし記事は「大幅な業務効率化を実現したとまでは言えない」と自己評価しており、効果は業務によって濃淡がある(意見メール分類では劇的効果はなく、アンケート分類の方で顕著な短縮効果が出た)。1件ずつ生成AIに投げる素朴な実装でも成果は出るが、コスト・速度の最適化にはバッチ処理やAPI連携などの発展余地が残っている。

成果・金額自己申告

約2,600件のアンケート自由記述の分類作業が、職員1人で約2週間かかっていたところ、生成AI×RPAの活用で2日間に短縮

ライフネット生命、社員の87%が自社構築LLMを利用、導入2ヶ月のアンケートで152時間の業務削減を確認

ビジネス🇯🇵 日本生成AI社内LLM生保業務効率化内製AIアンケート調査
it.impress.co.jp
手法

2023年7月に生成AI活用推進プロジェクトチームを発足し、2024年7月に社内向け自社構築LLMの提供を開始。用途はアイデア出しの壁打ち、情報調査、数式やプログラムの記述など。導入2ヶ月後の2024年8月に社内アンケートを実施し、回答者56名の削減時間を合算して約152時間という数字を算出。その後2025年1月時点で総合職正社員203名のうち87%が利用する状態まで定着した。

示唆

203名規模の中堅生保でも、専任チームを立てて自社LLMを内製すれば半年強~1年半で全社的な利用定着(利用率87%)に到達しうる。ただし152時間という削減効果は全社ログ計測ではなく、導入初期56名分の自己申告アンケート集計であり、母数・測定方法の限界を踏まえて引用する必要がある。

成果・金額自己申告

総合職正社員203名中87%が利用(2025年1月時点)/導入2ヶ月後の社内調査(回答者56名)で計約152時間の業務削減

Rimo Voice、国内議事録ツール初のAIエージェント連携を実装

ビジネス🇯🇵 日本Rimo Voice議事録AIMCPAIエージェントClaude CodeSaaS
prtimes.jp企業プレスリリース
手法

Rimo合同会社(東京都渋谷区)が議事録ツール「Rimo Voice」でCLIとMCP(Model Context Protocol)を同時公開。Claude Codeなどの AI エージェントから会議データを直接呼び出せるようにし、OAuth認証で利用開始できる。従来は議事録内容を手動でAIにコピペしていたが、その手間を無くす狙い。権限管理は既存の細粒度アクセス制御をAI経由の問い合わせにも適用し、経営会議など閲覧権限のない社員がAIに聞いても内容が返らない設計にした。想定用途として週次レポート自動生成、オンボーディング支援、提案書作成、経営判断の根拠確認、コンプライアンス対応の5シーンを挙げる。

示唆

議事録SaaSは「録る・書き起こす」機能だけでは差がつきにくくなっており、蓄積した会議データをAIエージェントから安全に引き出せるかが次の差別化点になっている。権限管理をAIアクセスにまで一貫適用する設計は、法人利用でAI連携を進める際にセキュリティ担保が採用の前提条件になることを示す。

成果・金額自己申告

国内25万以上のアカウント(2026年3月時点)

ビジネス

明治安田生命、営業職員3.6万人にAIエージェント「MYパレット」を全社展開、訪問準備・報告作業を30%削減

ビジネス🇯🇵 日本生成AI
dcross.impress.co.jp
手法

明治安田生命保険が、営業職員(通称「MYリンクコーディネーター」)約3万6000人にAIエージェント「MYパレット」を導入。2024年10月から展開し、提案アドバイスや訪問準備・報告作業など営業プロセス全般を支援する「デジタル秘書」として機能させている。基盤はMicrosoft Azure上に構築し、アクセンチュアとのパートナーシップのもと約5年間で300億円を投資して「AI Hubプラットフォーム」の整備を進めている。

示唆

大手生保が単発PoCではなく数万人規模の営業職員全員にAIエージェントを本展開し、定量効果(訪問準備・報告作業30%削減)を公表した事例。今後は本社・事務職員約1万1000人を含む全社員への展開も視野に入れており、投資規模(5年300億円)も明示されている点が特徴。

成果・金額自己申告

訪問準備・報告作業の時間を従来比30%削減/対象約3万6000人/投資額 約5年間で300億円

三井ダイレクト損保、KARAKURI音声AIエージェント導入で夜間問い合わせの52.7%を自動解決・苦情ゼロを達成

ビジネス🇯🇵 日本KARAKURI
karakuri.ai
手法

三井ダイレクト損害保険のお客さまセンター部が、カラクリ株式会社のボイスエージェント「KARAKURI voice agent」を導入した。マイページへのログイン関連の電話問い合わせに対し、IVR(音声案内メニュー)を経由せず直接AIにつなぎ、AIが顧客の状況をヒアリングしながら必要な設定方法や操作手順をステップごとに案内する24時間365日対応体制を構築した。2026年4月に本格稼働を開始した。

示唆

高齢顧客層でも違和感なく会話が完結し、AI関連の苦情が2026年5月時点で0件だった点が特徴で、「AI導入=UX低下」という懸念に対する反証材料になる。全時間帯での目標自動解決率は60〜70%とされ、夜間の52.7%はまだ伸びしろがある段階の数値である。

成果・金額自己申告

夜間(18時以降)問い合わせ自動解決率52.7%、AI関連苦情0件(2026年5月時点)、稼働開始2026年4月、全時間帯目標自動解決率60〜70%

トライアル、AI発注最適化「CIX-自動発注」を264店舗に本格導入、1店舗月180人時の作業削減・過剰在庫3割抑制を見込む

ビジネス🇯🇵 日本生成AIEC・リユース
prtimes.jp企業プレスリリース
手法

株式会社トライアルカンパニーが、株式会社Retail-CIX提供のAI発注最適化ソリューション「CIX-自動発注」を、スーパーセンター全店およびsmartの一部店舗を含む264店舗に本格導入した。対象はグロサリー・菓子・日配品・生活消耗品など約28,000SKUで、AIとデジタルツイン技術を用いて需要予測・自動発注を行い、店舗側の補充作業などのオペレーションまで含めて効率化する運用とした。

示唆

小規模実証を経て264店舗という大規模展開に踏み切った点が特徴で、SKU数万規模の発注業務でもAIによる自動化が現実的なコストで運用できることを示す事例。「発注精度」向上と「店舗オペレーション負荷」削減を同時に狙える点が、同種の小売業への横展開のヒントになる。

成果・金額自己申告

導入264店舗、約28,000SKU、1店舗あたり月間180人時相当の作業削減、過剰在庫約30%抑制

シノプス×熊本ロッキー、精肉部門の需要予測AI+ダイナミックプライシング実証で年間1億円超の食品ロス削減効果

ビジネス🇯🇵 日本sinops-R
prtimes.jp企業プレスリリース
手法

シノプスのAI需要予測サービス「sinops-R」を活用し、熊本ロッキーが2025年4月〜10月に実証実験を実施。製造段階(実証1)では需要予測情報を精肉のプロセスセンターの製造・加工計画に連携して仕入れ・生産量を最適化し、販売段階(実証2)では消費期限に応じた値引率をPOSに自動設定するダイナミックプライシングを1店舗で試行し、値引きシール貼付作業を撤廃した。

示唆

発注(川上)の精度向上と値引き判断(川下)の自動化という別々のボトルネックにAIを当てることで、単独導入より大きい複合効果を生んだ。データに基づく需要予測を製造計画に直接連携させる設計と、値引き業務そのものを自動化して工数を削る設計は、他業種の在庫・値下げ判断業務にも応用できる。

成果・金額自己申告

製造段階(実証1): PC廃棄金額3.0%削減・店舗ロス率1.56pt改善・粗利率0.8pt改善で約4,400万円相当。販売段階(実証2): 店舗ロス率1.3pt減少・値引工数83.3%削減で約9,900万円/年相当。合計で年間1億円以上の削減効果

大和証券、KARAKURI assistのナレッジ活用で応対時間52時間削減

ビジネス🇯🇵 日本KARAKURI assist
karakuri.aiベンダー提供事例
成果・金額自己申告

1件あたり平均約6分50秒短縮、月間合計52時間削減(2025年1月実績)

月次決算を3.5日早期化したZOZO導入事例を公開。「sweeep」受取請求書の自動処理クラウド

ビジネス🇯🇵 日本sweeepAI-OCRバックオフィス
prtimes.jp企業プレスリリース
手法

株式会社ZOZO・株式会社ZOZOテクノロジーズが、オートメーションラボ株式会社(sweeep株式会社)の受取請求書自動処理クラウド「sweeep」を導入。読取精度98.5%の独自OCRエンジンにより、請求書100枚をわずか3分で自動仕訳判定できるようになり、月次決算の締めが7営業日から3.5営業日へ短縮。あわせて債務計上フローの標準化・ペーパーレス化・リモート業務推進にも寄与した。

示唆

具体的な数値(締め日数7→3.5営業日、精度98.5%、100枚3分)が公式リリースで裏取りでき、経理の月次締め業務という定型・反復作業へのAI-OCR導入効果として説得力のある事例。ただし「紙比率80%→30%」という数値は本文に記載がなく、候補の method_summary に含まれていた誤り(裏取り不能な数値)だったため除外して更新した。

成果・金額自己申告

月次決算の締め処理を7営業日→3.5営業日に短縮(半減)

JALカード、自律型AIオペレーター「X-Ghost」を導入

ビジネス🇯🇵 日本Speech-to-Speech
prtimes.jp企業プレスリリース
手法

JAL・JALカード・Gen-AXの3社共同発表(2026年4月15日)。Gen-AX開発の自律型AIオペレーター「X-Ghost」をJALカードのコンタクトセンターに導入。Speech-to-Speechモデルで音声を直接理解・生成し情報欠損とレイテンシーを抑制、モニタリングAIでリスク判定・ガードレール制御を行い安全性を確保。

示唆

音声対話AIをテキスト変換を挟まずSpeech-to-Speechで処理することで、コンタクトセンター業務でも実用水準(正答率9割超)の自律応答が達成可能であることを示す事例。モニタリングAIによるガードレールが安全性確保の鍵。

成果・金額自己申告

AI完結の正答率9割超、コミュニケーター接続成功率9割超、コンプライアンス遵守率基準クリア

明治安田生命の実業務における生成AI導入をELYZAが支援

ビジネス🇯🇵 日本ELYZA
prtimes.jp企業プレスリリース
手法

ELYZAが独自開発したクローズドな日本語特化生成AIモデルを、明治安田生命コミュニケーションセンター(年間約55万件の照会対応)の応対メモ自動作成業務に導入。過去の応対メモでファインチューニングし、クローズドモデル採用により入力情報が学習に使われ外部アクセス可能になるリスクを回避してセキュリティ要件をクリア。「ELYZA App Platform」活用によりモデル開発完了から実利用環境構築まで約1ヶ月で実現。

示唆

機微な個人情報を扱う金融業のコールセンター業務でも、クローズドモデル採用によりセキュリティ要件をクリアして生成AI実業務投入が可能。モデル開発完了から実利用まで約1ヶ月というスピード導入が特徴で、既存の応対メモデータをファインチューニングに活用した点も再現性のある方法論として参考になる。

成果・金額自己申告

応対メモ作成業務にかかる時間を約30%削減見込み(年間約55万件の照会対応業務が対象)

マーケットエンタープライズ、生成AI活用で業務効率化を実現

ビジネス🇯🇵 日本生成AI中小企業
prtimes.jp企業プレスリリース
手法

社内公募で46名の生成AIプロジェクトチームを組成し、動画によるナレッジ共有、RAGを活用した業務マニュアル検索システムの試験運用、インサイドセールス研修への対話型AIロープレ導入等を推進

示唆

配信日2025年5月30日。数値(95.18%利用率、75,000時間以上の年間削減見込み)・施策内容(46名公募プロジェクト、RAG検索、AIロープレ研修)は原文と整合し裏取り完了。

成果・金額自己申告

月間約6,268時間・年間換算75,216時間(公式引用は「年間75,000時間以上」)の業務時間削減、業務利用率95.18%

パナソニック コネクト、図面照合業務にManufacturing AIエージェントを社内展開 — 作業時間を最大97%削減

ビジネス🇯🇵 日本製造業
news.panasonic.com
手法

パナソニック コネクトが2026年2月19日発表。Snowflake社のデータクラウドプラットフォームとAI機能「Cortex AI」を活用した独自開発の「Manufacturing AIエージェント」を、設計・開発部門の図面/設計仕様照合業務に社内展開。複数のPDF図面からテキスト情報を自動抽出し、製品図面・部品図面・技術仕様書間の項目を自動照合する。

示唆

非構造化データ(PDF図面)の目視照合という属人的で見落としリスクの高い業務がAIエージェントで標準化された事例。Snowflake Cortex AIを基盤に自社開発した点が特徴。

成果・金額自己申告

照合業務 50分〜340分→10分に短縮(80%〜97%削減)

ヤオコー、日立製作所とAI需要予測型自動発注システムを全182店舗で稼働 — 発注時間を約85%短縮

ビジネス🇯🇵 日本EC・リユース
hitachi.com
手法

スーパーマーケット事業のヤオコーが、日立製作所およびオプティマムアーキテクト合同会社との協創で、AIによる需要予測に基づく自動発注システムを2022年11月から全182店舗で稼働開始。日立のLumadaソリューション「Hitachi Digital Solution for Retail/需要予測型自動発注サービス」をベースに、オプティマムアーキテクトのCategory Profit Management (CPM) をコア技術として活用。従来のシステムはイレギュラーな需要変動や棚割システムに対応できず熟練担当者が時間をかけて発注していたが、本システムはAI需要予測により発注推奨数を自動提示する。

示唆

小売の発注業務という「熟練の勘」に依存してきた業務が、AI需要予測(30種類のコーザルデータ分析)により大幅に標準化・省力化された典型例。発注時間85%削減・自動化率98%という定量効果に加え、消費期限の短い日配品まで需要予測対象に含めた点、将来的に物流センターへの3日先納品予定提示など川上工程への展開余地も示している。

成果・金額自己申告

発注業務時間: 約3時間→約25分(約85%短縮)、在庫: 約15%削減、自動化率: 従来約65%→約98%に向上、対象: 全182店舗(2022年11月稼働開始)

日本ロードサービス、AI電話自動応答「MOBI VOICE」導入で電話対応業務時間を約60%削減

ビジネス🇯🇵 日本
mobilus.co.jp
手法

自動車・オートバイの故障救済手配を行う日本ロードサービス(JRS)が、BCP対策・テレワーク移行体制構築の一環として、モビルス社のAI電話自動応答システム「MOBI VOICE」を導入。代表電話などの一次対応を自動化し、月平均997件(うちメッセージ有758件)を処理、二次対応(折返し)が必要な件数は590件まで絞り込んだ。

示唆

物流・交通インフラを支える中堅企業が、コロナ禍のBCP対策として始めたAI電話自動化が、恒常的な工数削減(対応時間58.9%減)につながった実例。ただし削減率の計算根拠は「1件3分」という仮定に基づく概算値である点に留意。

成果・金額自己申告

前年同時期の入電件数 月平均1,437件→導入後997件。1件3分換算の電話対応時間 4,311分(1,437件×3分)→1,770分(590件×3分)、電話対応時間を58.9%(約60%)削減

ベルシステム24、コールセンター応対のAI完全自動化技術「Hybrid Operation Loop」を開発 — 26年に応対完全自動化、人手5割減へ

ビジネス🇯🇵 日本
gai.bell24.co.jp
手法

コールセンター最大手ベルシステム24ホールディングスが独自技術「Hybrid Operation Loop(HOL)」を開発。従来のRAGでは回答精度が60〜80%程度が限界だったが、「類似性と関連性を掛け合わせたHybrid RAG」の検索手法採用により95%以上の精度実現が見えてきた。自社の音声基盤「Bellcloud+」(約8,000席導入実績、2025年2月時点)と組み合わせ、2026年に応対の完全自動化サービス化を予定し、人手を従来比5割削減する見通し。日本経済新聞(2025年8月6日掲載)のインタビュー記事をベースにした自社サイト掲載。

示唆

労働集約型の代表格であるコールセンター業界自身が、自社の主力事業(有人応対)を自らAIで代替しにいく「破壊的自己変革」の事例。人員削減分はコミュニケーターを「ナレッジマネージャー」等の新たな役割へ転換する構想を示しており、単純な人員削減でなく業務再設計とセットで語られている点が特徴。

成果・金額自己申告

Bellcloud+ 約8,000席導入実績(2025年2月時点)、回答精度95%以上、人手5割減見通し、2026年サービス化予定

テクノプロ・ホールディングス、Claude Enterpriseをグループ全社導入 — 3万人エンジニアの生産性・キャリア価値向上へ

ビジネス🇯🇵 日本Claude
prtimes.jp企業プレスリリース
手法

2026年7月14日発表。テクノプロ・ホールディングスがAnthropicのClaude Enterpriseをテクノプロ・グループ全体に包括導入するライセンス契約を締結。営業・アサイン・デリバリー・採用・教育・財務経理から経営戦略立案まで全プロセスに組み込む。専門組織「AI CoE室」が全エンジニア向けにClaudeを活用したAI駆動型開発教育プログラムを展開し、2029年6月までに1万名規模の「AI実装エンジニア」体制確立を目指す。

示唆

技術者派遣という労働集約型ビジネスモデルの企業が、AIを単なる効率化ツールではなく人材の付加価値を底上げする経営インフラとして位置づけ、営業から経営戦略立案まで全プロセスに全社導入した点が示唆的。PR TIMES掲載の一次情報として本文の記述(対象人数・投資規模・目標年)と候補メタデータが一致することをWebFetchで確認済み。

成果・金額自己申告

AI/DX投資100億円超(重点施策の一つ)、対象は3万人を超えるエンジニア、2029年6月までに1万名規模のAI実装エンジニア体制確立が目標

ファインディ、Claude Code×Notion MCPで求人票作成ワークフローを自動化 — 1件20分〜1時間かかっていた作業を約5分に短縮

ビジネス🇯🇵 日本Claude Code
tech.findy.co.jp
手法

ファインディ株式会社のエンジニア(山岸氏)が、Claude Codeのカスタムスラッシュコマンド「/create-job-posting」を実装。企業名と既存求人票URLを入力すると、Notion MCPがカテゴリ・ページタイプで検索範囲を絞り込んで企業情報を自動検索(複数候補時はユーザー選択)、既存求人情報をAPI取得した上でドラフトを自動生成。情報ソースに記載のない項目は推測せず「確認が必要な項目」としてリストアップする品質管理を組み込み、属人化した暗黙知をプロンプト化することで誰でも同水準の求人票を作れるようにした。

示唆

求人票作成のような「情報収集+定型フォーマット化+ただし属人的な暗黙知が多い」業務は、MCP経由の社内データ(Notion等)アクセス+カスタムスラッシュコマンド化で単純自動化するのではなく、「不明点は推測せず要確認リスト化する」ガードレールを明示的に組み込むことで、品質を落とさずに属人化を解消しつつ大幅な時間短縮(20分〜1時間→約5分)を実現できる好例。

成果・金額自己申告

1件あたりの作業時間: 20分〜1時間 → 約5分(約75-92%の時間削減)

common株式会社、AIが配車計画を自動化する「ルートコンパスAI」を提供開始 — 熟練担当者が3時間かけていた日次計画を数十秒で自動作成、約8割削減

ビジネス🇯🇵 日本その他AI
prtimes.jp企業プレスリリース
手法

common株式会社が、物流の集荷・配送計画に特化したAIエージェント型サービス「ルートコンパスAI」を提供開始。複数の集荷先・配送先、複数拠点、自社便と取引先手配便の混在という現実の複雑な条件のもとで、ドライバー労働時間規制(2024年問題)を守りながら輸送コストが最小になる配車計画を数十秒で自動生成する。

示唆

属人化していた熟練担当者の勘・経験に依存する配車業務(3時間/日)を、法規制・コスト最小化条件を組み込んだAIエージェントが数十秒で代替。現場負担軽減と輸送品質の安定化を同時実現するB2B SaaSの事例。

成果・金額自己申告

日次の集荷・配送計画作成時間: 3時間 → 数十秒(約8割削減)

墨田加工、円筒プラスチック部品のAI外観検査で検査時間36%削減

ビジネス🇯🇵 日本その他AI製造業
ai-market.jp
手法

プラスチック切削加工業の墨田加工が、円筒状プラスチック加工品(月約4,320個)の外観検査にAI検査機を導入。従来は従業員2名で3日間かけて目視検査していたが、製品をAI検査機にセットするだけでAIが自動判定。AI判断できない部分は目視検査で補完する組み合わせ運用により、検査時間を36%以上削減しつつ検査品質も向上させた。

示唆

AIが判断できない部分は目視で補完するハイブリッド運用により、完全自動化を目指さずとも検査時間36%削減を達成。中小製造業でも「AI単体」でなく「人とAIの分担」が現実的な導入形態であることを示す実例。

成果・金額自己申告

検査時間36%以上削減(従来: 従業員2名×3日間 → AI導入後は大幅短縮、月間約4,320個の製品を処理)

ベリサーブ、SBOM.JPにAIエージェント機能搭載し脆弱性管理工数を約70%削減

ビジネス🇯🇵 日本その他AI
prtimes.jp企業プレスリリース
手法

ソフトウェアサプライチェーン管理パッケージ「SBOM.JP」に2026年7月31日よりAIエージェント機能を搭載。LLMを活用し、脆弱性発見時にこれまで目視で行っていた影響範囲に関する情報の収集・要約、検査方針の提示を自動化。EU CRA対応も見据える。

示唆

既存SaaSに脆弱性の影響範囲収集・要約というAIエージェント機能を後付けし、人間の目視作業を工数70%削減した実例。ツールを丸ごと作り替えず既存製品への機能追加でAI化する現実的な導入経路を示す。

成果・金額自己申告

脆弱性管理工数を約70%削減(記事注記※1付き)

明治安田生命、基幹システムCOBOL改修に生成AI活用し工数25%削減

ビジネス🇯🇵 日本その他AI
nikkei.com
示唆

大手生保のレガシーCOBOL基幹システム改修という「枯れた高リスク領域」でも、生成AI開発支援ツール(日本IBM連携)で内部設計〜単体テスト工程の工数を約25%削減できることが実証された。COBOL資産を多数抱える金融・保険業界の基幹刷新プロジェクトに横展開しやすい定量事例。

成果・金額自己申告

工数25%削減(内部設計〜単体テスト工程)

ビジネス

三井住友銀行、生成AI活用の24時間365日対応「SMBC AIオペレーター」提供開始

ビジネス🇯🇵 日本その他AI
smbc.co.jp
手法

三井住友銀行・日本総合研究所・日本アイ・ビー・エム(日本IBM)の3社共同で、生成AIを活用した顧客対応サービス「SMBC AIオペレーター」を2026年2月25日より提供開始。第一弾は個人向け総合金融サービス「Olive」の一般照会対応。日本総研がプロジェクト統括+AI基盤アーキテクチャ設計主導、日本IBMがAI基盤の構想策定〜開発を担当。生成AI技術と音声技術のハイブリッドアプローチ、有人オペレーターへのシームレスな引き継ぎ体制も構築。

示唆

金融という規制業界でも「本人確認不要な一般照会」に対象を絞ることで24時間365日のAI全面対応が実現できることを示す。業種を問わず全業務でなく境界線を引ける範囲から自動化する切り分け方が参考になる。

成果・金額自己申告

受付時間 毎日24時間(土日・祝日含む)、対応範囲はOliveのサービス内容・年会費・キャンペーン・特典概要、申込・切替手続概要など本人確認不要な一般照会

ヒューマンリソシア、求人原稿作成にAIエージェント「つなぎAI」導入で年4,800時間削減

ビジネス🇯🇵 日本その他AI
athuman.com企業プレスリリース
示唆

求人広告文のような定型かつ大量反復業務(月4,000件)は、RPA(WinActor)による定型自動化とAIエージェント(つなぎAI/Dify)による文章生成を組み合わせることで、品質を安定させながら時間削減効果を定量化しやすい典型例。

成果・金額自己申告

年間約4,800時間削減(月4,000件対象、1件20分作業を約3割短縮)

東京海上日動コミュニケーションズ、コンタクトセンターへのAI一括導入で年間9万時間の応対削減を見込む

ビジネス🇯🇵 日本その他AIカスタマーサポート
prtimes.jp企業プレスリリース
手法

PKSHA Technologyが伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)と連携し、2026年3月より東京海上日動火災保険のコンタクトセンター(年間約700万件の問合せ)に、通話をリアルタイムでテキスト化し回答案を提示する「PKSHA Speech Insight」や、応対データからナレッジ下書きを自動生成する「PKSHA Knowledge Stream」等のAIパッケージを導入。運用主体の東京海上日動コミュニケーションズ(年間200万件超の入電)では、お客様向けで最大約30%(約58,000時間)、代理店向けで最大約10%(約32,000時間)、合計で年間約9万時間の応対時間削減を見込む。

示唆

年間700万件の問合せを抱えるコンタクトセンターに、リアルタイム文字起こし+回答案提示+ナレッジ自動生成を一括で入れ、対顧客(最大30%)と対代理店(最大10%)で削減率を分けて試算した点が堅実。効果を一括りにせず業務種別で見積もる姿勢が、AI導入ROIの説得材料として参考になる。

成果・金額自己申告

年間約9万時間(お客様向け約58,000時間+代理店向け約32,000時間)の応対時間削減見込み

パナソニック コネクト、自社製AI「ConnectAI」導入1年で労働時間18.6万時間を削減

ビジネス🇯🇵 日本その他AI業務効率化
news.panasonic.com
手法

パナソニック コネクトが2023年2月よりOpenAIのLLMをベースに開発した社内AIアシスタント「ConnectAI」を国内全社員約12,400人に展開。2023年6月〜2024年5月の1年間でアクセス回数1,396,639回、タスク1回あたり平均約20分の生産性向上を計測し、全社員合計で18.6万時間の労働時間削減を達成。16ヶ月間で情報漏洩・著作権侵害等の問題は0件。直近3ヶ月の利用は前年同期比41%増。

示唆

全社員約1.2万人規模へ横展開し、16ヶ月間で情報漏洩・著作権侵害の問題ゼロを明記した点が実務的。「配って終わり」でなくアクセス回数139万回・削減時間18.6万時間まで定量化しており、大企業の生成AI全社導入で最初に参照される先行事例になっている。

成果・金額自己申告

労働時間18.6万時間削減(1タスクあたり平均約20分の生産性向上)

大阪・泉大津市、生成AI導入実証実験で年間約1.8万時間・約3,800万円の業務効率化効果を試算

ビジネス🇯🇵 日本生成AI自治体業務効率化中小企業
prtimes.jp企業プレスリリース
手法

株式会社グラファーの協力で約7カ月間(令和6年9月〜令和7年3月)の実証実験を実施。グラファー講師による生成AI研修を行った上で、日常業務で「Graffer AI Studio」を活用させ、アンケート調査で1ヵ月あたりの業務削減時間や効率化された業務を検証した。管理職は誤字チェック・事例検索・挨拶文作成、非管理職はメール文作成・誤字チェック・議事録要約が主な活用業務。

示唆

実証実験(70人・7カ月・2,102時間削減)の結果を本庁舎正職員約350人全体に外挿し、年間約1.8万時間・約3,800万円という庁内予算規模の削減効果額まで試算した点が、自治体AI事例にありがちな「削減時間だけ」の発表と一線を画す。約80%の職員が実際に利用し約83%が効果を実感、継続意向98%という定着度の高さも、単発実証で終わらない設計だったことを裏付ける。

成果・金額自己申告

年間約1.8万時間(1人あたり年間約50時間)の業務時間削減、年間約3,800万円(1人あたり年間約10.8万円)の削減効果額試算、実証実験(7カ月・70人)では2,102時間・約470万円削減、生成AI利用率約80%・効果実感率約83%・継続意向98%

GMOインターネットグループ、AIエージェント業務活用率71.4%に急伸・月間35.2万時間の業務削減を実現

ビジネス🇯🇵 日本AIエージェント生成AI定点調査
prtimes.jp企業プレスリリース
手法

グループ社員向けの生成AI活用定点調査(4回目)で、AIエージェントの業務活用率を前回調査(43%)と比較計測。複数のAIサービスを組み合わせて使う社員の比率(91.5%)や有料サービス契約率(82.0%)など、利用の深さも継続的に定点観測している。

示唆

「AIエージェント活用率」という単一指標だけでなく、有料契約率・複数サービス併用率まで定点観測することで、ツール導入の"深さ"の変化を継続的に可視化している。43%→71.4%という短期間の急伸は、GMOグループがトップ主導(Group CAIO新設等)で全社にAI活用を仕掛けた効果が定量的に裏付けられた例。

成果・金額自己申告

AIエージェント業務活用率71.4%(前回43%から+28.4pt)、グループ全体で月間約35.2万時間削減(前回比+約6.3万時間)、1人あたり月間約53.9時間削減、換算労働力 約2,203人分相当、有料AIサービス契約率82.0%

KPMGコンサルティング、UACJの間接部門で生成AI活用による工数平均50%削減を支援

ビジネス🇯🇵 日本生成AI業務効率化コンサルティング製造業バックオフィス
prtimes.jp企業プレスリリース
手法

UACJの経理部門・人事部門・設備部門を対象に、「小さく始めて徐々に広げる」方針でタスクフォースチームを組成。生成AI活用のユースケース作成・プロンプト作成・社員への浸透を一体で推進し、全社共通の生成AI導入と部門別の業務課題解決を並行して実施した。

示唆

大手製造業の間接部門という「生成AI活用が後回しにされがちな領域」で、コンサルとタスクフォースが伴走しユースケース化まで一貫支援した結果、対象業務平均50%・一部70〜80%という高い工数削減率を実現した点が示唆的。全社一律導入でなく部門別ユースケースに絞り込んだクイックウィン戦略が効いている。

成果・金額自己申告

対象業務で平均約50%の工数削減、一部業務で70〜80%の時間短縮

ビジネス

レゾナック、現場発AIエージェントを全社標準化する仕組みで月9万時間・4.7億円相当を削減

ビジネス🇯🇵 日本生成AIAIエージェント業務効率化バックオフィス
prtimes.jp企業プレスリリース
手法

2025年10月の全社導入から約半年で生成AI活用率95%に到達。危険予知(KY)活動では生成AIが現場の安全面採点と改善フィードバックを自動化し作業時間を約60分の1に短縮。化学品法規制分野では教育資料の作成・テスト実施・集計を自動化し教材作成時間を約5分の1に短縮。本社部門は会議調整・文章資料作成・コミュニケーション・学習分析にも展開。現場で生まれたAIエージェントのうち効果や汎用性が高いものを本社部門が品質向上・標準化した上で全社展開する「本社提供→現場創出→標準化→全社展開」の循環モデルを構築(対象2,405名)。

示唆

トップダウンの全社導入だけでは活用が頭打ちになりがちだが、現場で自然発生したAIエージェントを本社が拾い上げて磨き直し全社へ再展開する双方向ループにすることで、半年で活用率95%まで定着させたという設計そのものが示唆的。危険予知活動という定量化しづらい「安全管理」領域まで自動化対象にした点も、生成AI活用のジャンルを事務作業から現場オペレーションへ広げた好例。

成果・金額自己申告

生成AI活用率95%(導入半年で到達)、月あたり約9万時間・約4.7億円相当の業務削減、危険予知活動の作業時間 約60分の1に短縮、化学品法規制の教材作成時間 約5分の1に短縮、対象2,405名

ホンダ、生成AI活用社員に月最大15万円の手当 280人を認定

ビジネス🇯🇵 日本その他AI
nikkei.com
手法

ホンダは研究所を含む国内全社員(約4万5000人)を対象に、面談と筆記試験でAIスキルを3段階に認定し、最上位に選ばれた社員だけに基本給とは別の手当を支給する制度を2026年7月に開始。

示唆

日本企業のAI人事評価導入はまだ1割未満(日経調査、国内主要143社対象)という中、ホンダは「AIに詳しい」ではなく実務でAI活用しコンサルタント並みの提言ができる社員を高額手当で選抜・可視化し、他社員への波及役として位置づけた点が特徴。背景にはホンダの2026年3月期最終赤字(4239億円、前期比1兆円超の悪化)という危機感がある。

成果・金額自己申告

月最大15万円(年間換算180万円)。対象約4万5000人中、制度開始時点の認定者280人、うち最上位認定者は約10人。数年以内に認定者を1000人まで増やす計画。

対象は研究所を含む国内全社員、約4万5000人。面談と筆記試験でスキルを3段階に認定し、最上位に選ばれた社員だけがこの手当を受け取れます。制度開始時点での認定者は280人、そのうち最上位の認定者はおよそ10人にとどまるといわれています。基本給とは別に、毎月最大15万円。年間に換算すれば180万円です。
ビジネス

有限会社田中住建、AIによる図面の3D・VR化で見積書作成期間を大幅短縮

ビジネス🇯🇵 日本その他AI
it-shien.smrj.go.jp
手法

完全フルオーダー注文住宅を手がける有限会社田中住建(東京都、従業員3人、1956年設立の老舗工務店、高性能住宅体験施設「積善荘」運営)が住宅営業支援システム『ALTA Revolution』(IT導入支援事業者: 株式会社コンピュータ・システム研究所、IT導入補助金2024通常枠)を導入。プラン作成からプレゼン、積算・見積、設計、法規チェックまでワンストップで実施可能。AIが図面を3D・VR化することで完成イメージを明確化。

示唆

少数精鋭の工務店が抱える「見積書作成までの工数」という慢性課題を、AIによる3D・VR化を組み込んだ業務システム一つで劇的短縮した好例。図面の3D・VR化は顧客への完成イメージ提示という営業面の効果と、社内の見積工数削減という業務効率面の効果を同時に生む点が示唆的。

成果・金額自己申告

見積書作成にかかる工数(業務期間)を約1.5か月から最短5日に短縮

ビジネス

株式会社ニッセイ、クラウド会計ソフトのAI自動仕訳で経理処理を大幅効率化

ビジネス🇯🇵 日本その他AI中小企業バックオフィス
it-shien.smrj.go.jp
手法

大規模修繕・住宅リフォーム業の株式会社ニッセイ(東京都、設立1980年、従業員25人)が『マネーフォワードクラウド ビジネス』(IT導入支援事業者:株式会社経理バンク)を導入。AIがビッグデータをもとに勘定科目を自動提案・自動仕訳し、勤怠・給与計算・振込までを一連の流れで処理できる体制を構築。IT導入補助金2024インボイス枠(インボイス対応類型)を活用。

示唆

クラウド会計ソフトのAI自動仕訳導入により、経理・給与計算のバックオフィス業務を人員1/3・作業時間1/5に圧縮できた中小企業(従業員25人)の実例。IT導入補助金インボイス枠を活用した点も参考になる。

成果・金額自己申告

給与計算業務に要する人員を最大3名から1名に削減、作業時間を5日から1日に短縮

イオンリテール、Gemini Extract Systemで衣料品登録工数を年4,500人時→450人時(90%減)

ビジネス🇯🇵 日本GeminiEC・リユース
cloud.google.comベンダー提供事例
手法

Google Cloud公式ブログ「生成AIの最新活用事例120社」まとめ記事内で、イオンリテール株式会社の事例として紹介。衣料品の商品情報登録プロセス全体を半自動化する独自システム「Gemini Extract System」を開発し導入。個別記事ではなく、まとめ記事内の一項目としての掲載(二次情報源1件のみ、Google公式ブログという一次情報源に相当する媒体のため採用)。

示唆

大手小売業でも商品情報登録という定型・大量反復業務は生成AIによる工数90%削減が実現可能であることを示す。特に「半自動化」という表現から完全自動ではなく人のレビューを残しつつ工数を劇的に圧縮している点が、他業種の同種バックオフィス業務への応用可能性を示唆する。

成果・金額自己申告

工数負荷 4,500人時/年 → 450人時/年(90%削減)、人為的ミスもほぼゼロまで改善

荏原製作所、Gemini基盤の全社生成AI「EBARA AI Chat」を1年未満で全社導入

ビジネス🇯🇵 日本Gemini
cloud.google.comベンダー提供事例
手法

Google Cloud の Cloud Run・Firestore(サーバーレス基盤)と Gemini API をフル活用し、Document AI・BigQuery等も組み合わせて社内生成AIプラットフォーム「EBARA AI Chat」を構築。データソース毎のアクセス制御、申請フロー化、外国語問い合わせへの多言語回答、既存全社QAチャットボットからの移行にも対応。

示唆

大企業(1912年創業の荏原製作所)が、単一部門でなく全カンパニー横断で60超のユースケースを並行PoCし、1年未満という短期間で全社導入まで到達した事例。サーバーレス構成(Cloud Run+Firestore)とGemini APIの組み合わせで、セキュアな社内情報検索・多言語対応・既存QAボット移行という複数課題を一つの生成AI基盤に統合した点が特徴。

成果・金額自己申告

60を超えるユースケースから複数部門でPoCを並行実施し、1年足らずで全社導入

令和トラベル、Geminiで旅行代理店業務を自動化(見積り効率3倍・工程30%削減)

ビジネス🇯🇵 日本Gemini
cloud.google.comベンダー提供事例
手法

Google Cloud公式ブログ(2026-02-24掲載)。令和トラベル(オンライン特化型旅行代理店、2021年創業)がGeminiを6ユースケースに展開: ①ツアータイトル自動生成 ②オウンドメディア「NEWT Magazine」記事下書き自動生成(構成案→データ収集→文章生成→画像選定→CMS入稿) ③「NEWTトラベルコンシェルジュ」の見積り・提案書作成自動化 ④約10万件のツアーデータへの自動タグ付け ⑤トラベルプランナー(ツアー日程を元に現地食事・観光プランを自動提案、独自品質指標4項目で評価) ⑥宿泊施設向けお問い合わせBot「NEWT Chat」。

示唆

見積り・提案書という「人が一件一件作る」高付加価値だが労働集約的な業務にLLMを充てることで、効率化(3倍)だけでなく受注額そのものが1.2〜1.5倍に伸びている点が示唆的。効率化ツールが売上向上にも直結する好例で、単純作業の自動化を超えたユースケース。

成果・金額自己申告

見積り・提案書作成: 作業効率3倍以上向上/受注1件あたり平均工程数約30%削減/受注額1.2〜1.5倍に伸長/航空券見積り自動化は最大55%工数削減目標。トラベルプランナー: スケジュール完全性・滞在先関連性・独自性・有用性の4項目全てで90%以上の評価。ツアー自動タグ付け対象は約10万件。

ビジネス

Microsoft 365 Copilotの早期の導入と圧倒的な活用率で切り拓く学情の生成AIプロジェクト

ビジネス🇯🇵 日本Microsoft 365 Copilot
microsoft.comベンダー提供事例
手法

株式会社学情がMicrosoft 365 CopilotおよびDynamics 365を導入。2025年2月から3か月間・全6回の継続的な社内トレーニングを実施し、アクティブユーザー率100%(全社員が何らかの用途でCopilotを活用)を達成した。

示唆

中堅企業でも短期(3ヶ月・6回のトレーニング)の集中投資で全社員定着(アクティブ率100%)まで持っていけ、そこから時間削減を金額換算(1,305万円)まで具体化できている点が示唆的。定着率の高さが効果の裏付けとして機能している。

成果・金額自己申告

2025年2月から4月までの3ヶ月間で合計5,004時間の業務時間削減、金額換算で1,305万円のコスト削減効果、アクティブユーザー率100%

「2025年2月から4月までで、合計5004時間の業務時間削減」「金額に換算すると1305万円のコストを削減できた」「アクティブユーザー率100%を達成しました。つまり、すべての社員がなんらかの用途で Microsoft 365 Copilotを活用していることになります。」「社内のトレーニングは、2025年2月からの3か月間、6回に分けて継続的に行われました」
ビジネス

デンソー、Microsoft 365 Copilot導入で社員の余力創出と品質向上を実現

ビジネス🇯🇵 日本Microsoft 365 Copilot
microsoft.comベンダー提供事例
手法

デンソーは2023年10月に300人でMicrosoft 365 Copilotの先行利用を開始し、効果測定の上で2024年4月に本社6,000人へ第2ステップ展開、2024年7月には本社3万人規模への本格導入を決定した(段階的な社数拡大)。設計部門では、Copilotが社内蓄積データを基に気づかなかった注意点をアドバイスすることで設計品質向上にもつながった。

示唆

「時間削減」だけでなく「設計品質向上」も同時に実証している点が珍しい。300人の先行利用パイロットで効果(月12時間削減)を確認 → 6,000人 → 3万人(本社全体)へと段階的に拡大する型は、AI導入の効果測定→スケールの意思決定プロセスとして参考になる。

成果・金額自己申告

先行利用300人で汎用業務ひとりあたり月12時間の時間削減を確認、その後6,000人へ展開、2024年7月に本社30,000人規模への本格導入を決定

ビジネス

「東芝再興計画」実現に向け、東芝がMicrosoft 365 Copilotを従業員1万人に導入。業務プロセス全体の効率化へ活用シーンを拡大

ビジネス🇯🇵 日本Microsoft 365 Copilot
microsoft.comベンダー提供事例
手法

東芝が全社的な業務プロセス効率化のためMicrosoft 365 Copilotを従業員1万人規模に導入。先行導入フェーズでの検証において、従業員1人当たり月5.6時間の業務時間削減効果を確認。さらに従業員調査に寄せられた7万件のコメント分析業務では、従来3カ月を要していた作業をCopilotにより1日で完了させた。

示唆

大規模全社導入の前に先行導入(パイロット)フェーズで定量効果(月5.6時間/人)を検証してから本展開するステップが、単なる「導入した」報告より説得力を持つ実例。自由記述の大量コメント分析(7万件→1日)はAIが最も効く業務類型の好例で、他社の業務効率化事例の参考指標になる。

成果・金額自己申告

先行導入で従業員1人当たり月5.6時間の時間削減効果、従業員調査コメント7万件の分析が3カ月→1日に短縮

スキルアップNeXt、GSユアサのAIエージェントを構築し、ITヘルプデスク工数を約10,300時間/年削減見込み

ビジネス🇯🇵 日本その他AI中小企業
prtimes.jp企業プレスリリース
手法

スキルアップNeXt(マイクロソフト最上位パートナー)がGSユアサ向けにMicrosoft Copilot Studioを用いたAIエージェントを構築。要件定義からエージェント構築まで2週間で完遂し、社内ITヘルプデスクの定型外問い合わせ対応を自動化。従来平均2時間を要していた対応が10分に短縮。

示唆

社内ヘルプデスクのような定型・反復照会業務はAIエージェント導入の効果が定量化しやすく(2時間→10分、約92%の時間短縮)、人員換算(約5.4人分)で経営層への説得材料になりやすい。Copilot Studioのような低コード基盤を使えば2週間という短期間での要件定義〜構築完了も実現可能で、社内業務効率化のROI試算モデルとして再利用しやすい事例。

成果・金額自己申告

年間約10,300時間(具体値10,281時間、約5.4人分の労働力相当)の削減見込み。追加改修(約4,200時間)を含めると合計約14,500時間の削減を目指す。