macOS Screen Sharing の認証回避 (CVE-2026-65400) が CISA KEV に収載
発見の主体はAIではなく研究者 Alfredo Pesoli 氏(@__rev)で、Apple の一次アドバイザリは同氏を『via Bynario Atlas (bynar.io)』としてクレジットしている。macOS の Screen Sharing に認証状態の管理不備があり、ネットワーク上の攻撃者が正当な資格情報なしにセッションを確立できた。Apple は状態管理の改善で修正し、macOS Tahoe 26.6.1 / Sequoia 15.7.9 / Sonoma 14.8.9 を 2026-08-06 に公開。CISA は 2026-08-18 に KEV(悪用が確認された脆弱性カタログ)へ追加し、期限を 2026-08-21 と設定した。
リモート操作機能は『社内ネットワークだから』と露出したまま運用されがちだが、認証そのものを回避されると境界防御が意味をなさない。KEV 収載と 3 日後という異例に短い対応期限は、実際の悪用が進行していることを示す。なお発見元の Bynario は AI 脆弱性検出を掲げる企業だが、AI が最初の欠陥候補を生成したことを示す記述は一次・二次いずれの資料にもなく、本件を AI による発見としては扱わない。
CVSS v3.1 9.8 (Critical)、CISA KEV 収載 2026-08-18、対応期限 2026-08-21




