「AIで声模倣」声優・津田健次郎さんがTikTok運営会社を提訴、動画削除を請求
手法
氏名不詳の投稿者が生成AIで声優・津田健次郎さんの「艶のある低音ボイス」「低く渋みのある声」を模したナレーションを作成し、2024年7月〜2025年9月の間に都市伝説・オカルト・雑学系のTikTok動画を188本投稿。TikTokの再生回数連動の収益プログラムを利用し収益化していた。2025年11月、津田さん側はパブリシティー権侵害を理由にTikTok運営会社を東京地裁に提訴し、動画削除を求めた。被告(投稿者側)は「普遍的な男性の声」であり津田さんの声と類似していないと反論している。記事本文には具体的な生成AIツール名の記載はない。
示唆
生成AIによる声の無断模倣がTikTokで実際に月商50万円超の収益源になっていた事例。国内初とみられるパブリシティー権侵害訴訟として、声優・俳優等の「声」がAIクローンの標的になるビジネスリスクと、プラットフォーム運営会社が投稿者の匿名性を理由に責任を問われる法的構図を示す。
成果・金額
訴状によると、動画を投稿したのは氏名不詳者のアカウント。2024年7月〜25年9月、津田さんの声質を模したナレーションを付け、都市伝説やオカルト、雑学をテーマとした動画を188本投稿したとされる。ティックトックには再生回数に応じて金銭が支払われる仕組みがあり、月50万〜75万円の収益を上げたとしている。提訴は25年11月。この時点で投稿者は21万人以上のフォロワーを有し、動画の平均再生回数は147万回に上るという。
引用
訴状によると、動画を投稿したのは氏名不詳者のアカウント。2024年7月〜25年9月、津田さんの声質を模したナレーションを付け、都市伝説やオカルト、雑学をテーマとした動画を188本投稿したとされる。ティックトックには再生回数に応じて金銭が支払われる仕組みがあり、月50万〜75万円の収益を上げたとしている。提訴は25年11月。この時点で投稿者は21万人以上のフォロワーを有し、動画の平均再生回数は147万回に上るという。
出典: nikkei.com