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AI生成コメディアン「Tiffany Sloan」、他人のジョークを流用しつつ約3週間でInstagramフォロワー37.5万超

公開日: 地域: 🌏 海外 ジャンル: SNS/バズ InstagramAI生成コメディアンジョーク流用KotakuVTuber・エンタメIP

手法

Instagramアカウント@tiffany.bbyxが、生成AIで作った女性キャラ「Tiffany Sloan」を観客の前で話すスタンダップ風のリール動画として量産している。2026年9月11日の開始から約3週間で75本を投稿し、大半がジョークを語る内容。同じジョークを服装や共演者(有名俳優の姿を含む)を変えた複数バージョンで作り、アルゴリズムの反応を見る使い方ができる点も指摘されている。【2026-10-20追記(第2・第3出典)】Chortle(コメディ業界専門の独立メディア。2026-10-15)によれば、同種のアカウントは複数あり、「Aylen Skye」も主に女性コメディアンのスタンドアップを盗み、露出の多い服装のAI生成アバターに喋らせた動画として投稿している。特定された被害者はJulia Jasunas、Char Ramtin、Olivia Carter、Hannah Berner、George Brett Olsonらで(Kait Calabreseのネタは運営者不明のアカウントが盗用)、運営者は視聴者をOnlyFansアカウントへ誘導して収益化しているとされる(被害者Jasunasの発言)。最も再生された盗用クリップ(The Sketch Showのスケッチの転用)はTikTokで66万回超、ほかにも数十万回再生のクリップが複数ある。コメントを見ると実在の人物と思う視聴者が多く、被害者はMetaから支援を得られず、元ネタの投稿者が盗用と誤認されてアカウントを止められる例もあると証言している(MetaはChortleの取材に回答していない)。Gizmodo(独立メディア。2026-10-06)によれば、Tiffany Sloan(同記事の表記はSloane)は10月5日時点でフォロワー約37.5万人・投稿124件(最古の投稿は9月11日)。OnlyFans/Fanvue系のモデル(AI生成の可能性あり)が実在コメディアンのスタンドアップ映像をAIで加工し、別のAI人物の演技に置き換えて投稿し、プロフィール欄から有料の成人向けサブスク(OnlyFansやFanvue)へ誘導している。a16zのJustine Mooreは「a genius OnlyFans marketing hack」と評した。OnlyFansの規約はAIコンテンツに認証済みクリエイター本人の出演とAI表示を求めるが、完全合成の人物は規約の対象外。同種の別アカウントはフォロワー約18万人・約30万人。

示唆

コメディアンのGeorge Brett Olsonが10月3日、自分のジョークと衣装が流用されていると比較動画で告発した。他のコメディアンのネタや、人種の異なる別のAI女性キャラによる同様の流用もあると主張している。運営者は不明で、再生数・エンゲージメントで収益化しているとされる。プラットフォームの報酬構造が、AI量産による他人のネタの流用を後押しする問題例として報じられた。

成果・金額

フォロワー37.5万超(2026-09-11の投稿開始から約3週間)、75本投稿、最高動画は2週間弱で700万再生超。Chortle: 盗用クリップ最大でTikTok 66万回超。Gizmodo: 10月5日時点でフォロワー約37.5万人・投稿124件

引用

Since the account started posting on September 11, barely three weeks ago, it’s already garnered over 375,000 followers. Also, in that short amount of time, Sloan has posted 75 videos, most of which feature the AI character telling a joke.

出典: kotaku.com