GMOインターネットグループ、生成AI活用で2024年上半期に約67万時間の業務削減(月13万2,000時間、パートナー1人あたり月26.8時間)
手法
GMOインターネットグループが国内パートナー(正社員・契約社員・アルバイト・派遣社員・業務委託)6,312人(有効回答5,153人)を対象に2024年6月10日~14日に実施した「生成AI活用」実態調査。国内パートナーの83.9%が生成AIを活用(前回調査差+5.2pt)。47.2%が複数の生成AIモデルを使い分け、業務で最も優れていると思うLLMはGPT-4(65.9%)、Gemini 1.5 pro・Claude 3 Opus(各約5%)。社内開発の生成AIプロンプトポータル「天秤AI by GMO」(https://tenbin.ai/)で複数LLMの回答を比較し、AIの回答が正しいか確認する時間を削減した事例が紹介されている。全パートナー受講必須のAIセミナーと、2024年3月開始の非エンジニア向け3か月集中型AI/RPAリスキリング企画「虎の穴」("AI(愛)しあおうぜ!プロジェクト")が活用率・削減時間増加の押し上げ要因と分析。
示唆
全社員必須のAIセミナー+非エンジニア向け3か月集中リスキリング「虎の穴」という教育投資と、複数LLMの回答を相互検証する社内ツール「天秤AI by GMO」というインフラ投資を組み合わせることで、AI活用率(83.9%)と1人あたり削減時間(月26.8時間、調査を重ねるごとに増加)の両方を押し上げている。ただし数値は自社アンケートの自己申告ベースであり、外部監査は入っていない点に留意が必要。
成果・金額
2024年上半期で約67万時間削減、グループ全体で月あたり約13万2,000時間(前回調査差+約2万時間)の業務時間削減、生成AI活用パートナー1人あたり26.8時間/月(前回調査差+2.1時間)
引用
グループ全体で約13万2,000時間/月(前回調査差+約2万時間)の業務時間削減が実現しました。過去の調査も踏まえ、2024年上半期で約67万時間削減したと推定しています。
出典: group.gmo